動画が止まると、ルーターの買い替えを考えたくなります。でも、原因は電波の届き方、端末、回線などさまざま。まずは手元の機器で、困る場所と状況を確かめましょう。
1近くと遠くで比べる
同じスマートフォンを使い、ルーターの近くと、普段遅くなる部屋で比べます。同じ速度測定サイトで、動画再生や大きなダウンロードを止めて数回確認すると、差を見つけやすくなります。近くでは快適で、離れると遅いなら、電波の届き方を見直す手がかりです。
2別の端末でも試す
家族のスマートフォンやパソコンでも同じ症状が出るか確認します。1台だけで起きるなら、その端末側の確認を優先します。有線LANでつなげるパソコンとケーブルがあれば、ルーターとの有線接続でも比較できます。近くでも有線でも遅い場合は、回線の混雑や障害なども確認しましょう。これらは原因を絞る目安です。
3置き場所と再起動を確認する
ルーターを床や金属製の棚、物の陰に置いていないか見直します。再起動するときは、家族の通信が一時的に切れることを確認し、説明書の手順に従ってください。Macには、Optionキーを押しながらWi-Fiメニューを開いて使える「ワイヤレス診断」もあります。
それでも届かない部屋がある場合は?
一部の部屋を補いたいなら中継器が候補です。置く場所は、困っている部屋とルーターの途中で、ルーターの電波が十分届く地点。電波の届かない場所に置いても、うまく中継できません。
複数の部屋や階をカバーしたいなら、複数機器で家をカバーするメッシュWi-Fiも候補です。メッシュ対応の中継器もあるため、製品名だけで選ばず、手持ちのルーターとの互換性を確認しましょう。どちらも回線そのものの遅さを必ず解決する機器ではありません。
参照した公式情報
購入・設定の前には、使用する機器の最新の仕様や説明書も確認してください。リンクは別のタブで開きます。
- TP-Link「インターネット接続が遅い場合は」:有線/無線の切り分け、近距離での確認
- TP-Link「ルーターの速度に関して」:測定条件、他端末の通信、回線の混雑
- TP-Link「TP-LinkルーターのWi-Fi接続に問題がある場合は」:端末を変えての確認
- TP-Link「中継器の最適な設置場所の探し方」:ルーターの高さ、金属・障害物の影響
- Apple「MacがWi-Fi経由でインターネットに接続できない場合」:再起動・ワイヤレス診断
- TP-Link「Wi-Fi中継器とは」:電波が届く中間地点への設置、広い範囲でのメッシュ検討
- TP-Link「EasyMeshネットワークにTP-Linkルーターを中継器として追加するには」:対応ルーターと対応中継器でのメッシュ構成